勉強すれば得する一言スポーツ中国語のです。このコーナーでは、今週のトピックスの中に扱ったスポーツを取り上げて、それに関する中国語をご紹介していきます。今週のトピックスでテニスの上海マスターズカップを取り上げましたので、今日はテニスについての言葉です。
今年は中国テニス陣、特に女子選手の健闘ぶりのお陰で、テニスを取り上げることが多かったせいか、テニスの関連用語をいろいろと紹介しましたが、今日はそのテニスのコートについて勉強します。
テニスコートといっても、その材質によって色々な種類があります。例えば、テニスの4大大会でいえば、全仏オープンでは砂で作ったクレーコート、全英オープンの芝で出来たグラスコート、全豪と全米では、硬い材質のハードコートというわけです。
それでは、一つずつ勉強していきましょう。
まず、グレーコートは、
『紅土場地』 (hongtuchangdi)
といいます。
クレーっというのは「赤土」と言う意味なんですが、中国語では、紅色の土と書くわけです。またコートは、場所の場に地上の地と書いて場地です。紅土場地(hongtuchangdi)といいます。あるいは、これを省略でして、「紅土場」や「土場」ととも言います。
また、芝のコート、グラスコートは、
『草場』 (caochang)
といいます。
グラスは、草の意味で、グラスコートは、草場地というべきですが、でも、中国語は偶数の音を好むという性質がありますので、一般的には、草場となります。
では、全豪と全米で使用される硬い材質のコート、ハードコートは、ハードは、「硬い」という字が使われます。
『硬地』 (yingdi)
といいます。硬い地と書いて、硬地というわけです。
それでは、今日勉強したテニスコートの言い方をもう一度おさらいしましょう。
「グレーコート」ーー『紅土場地』
「グラスコート」ーー『草場』
「ハードコート」ーー『硬地』
以上、違う材質のテニスコートの言い方でした。テニスを観戦する時、コートを確かめながら使ってみましょうね!(文章:王丹丹 11/20)
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