第1回世界都市芸術展が10月18日にフランス・パリのジョルジュ・ポンピドー国立芸術文化センターで開かれました。コロンビア、アルゼンチン、南アフリカ、中国、ベトナム、韓国などから14の芸術団体が参加しています。本展示会は「集団の知恵」をテーマとして、2か月にわたる展示期間中に、パフォーマンス、スピーチ、対話などの形式を通じて、作品展示と交流のプラットフォームを提供します。
中国から参加した芸術団体は、日常で用いられる様々な券やチケットを利用して、昔の生活を展示しました。ベトナムの芸術団体はコーヒーとハンモックを通じて、フランスの植民の歴史がベトナムの社会、経済へ与えた影響を表現しました。また、コロンビアの芸術団体は廃棄された車輪や木箱などでパリの郊外の子供たちと一緒に遊具を建てました。多様な創作形式と作品は、人々に都市化発展、移民、環境保護など多くのグローバルな議題への思考を呼びかけました。
今回の展示会は12月18日まで開催され、その作品の一部は2018年に中国で展示される予定です。(李陽、謙)
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