会員登録

中山国の生活の様をその目に=西安

2017-07-25 21:11:20     cri    
 「神秘の王国――古代中山国歴史文化展」(中山国は戦国時代に出現した現代の河北省中部一帯を領土とした国)が20日、陝西省西安市の秦始皇帝陵博物院で開幕しました。

 本展示会は、「鮮虞中山」(鮮虞は古代の民族名)、「国都霊寿」(霊寿は中山国が遷都した都市で、現在の河北省平山県一帯に当たる)、「経済と生活」、「田猟兵事」(田猟は軍事的意味をもつ狩猟行為で、武器と馬車操縦の訓練を目的としたもの)、「中山の王陵」という五つの部分で構成され、これまで発掘された古代中山国の110組(239点)の文化財を集めたもので、中には青銅器、生活用器具、玉石の器などが含まれます。これらの工夫の凝らされた精巧で美しい出土品は、古代中山国の人々の神秘的色彩に溢れた思想と、元気はつらつとした活力を反映しており、当時の文化、風土や人々の生活の有様を反映しています。

 同展は、秦始皇帝陵博物院と河北省文物研究所、河北博物院が共催し、会期は3ヵ月を予定しています。(李陽、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS