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漢廃帝・劉賀の海昏侯墓、その貴重な出土品の数々

2016-03-02 16:48:09     cri    

 3月2日、江西省政府が北京の首都博物館で記者会見を開き、南昌の前漢海昏侯墓の考古調査結果を発表しました。それによりますと、江西省南昌市新建区大塘坪郷観西村墎墩山の海昏侯墓の主は、2000年前以上の前漢初代海昏侯の劉賀だと断定されました。

 考古学者たちは、内棺の中に墓主の遺骸を発見し、遺骸の腰のあたりに「劉賀」と刻まれた一枚の玉印を見つけました。出土品の中には、「海昏侯臣賀」と書かれた墨書金餅と奏牘(上奏文を書いた竹簡や木牘)もあります。

 海昏侯墓では現在までに1万点以上の出土品が見つかっており、青銅器、金銀器、鉄器、玉器、漆器・木器、陶磁器、竹簡、木牘など多種類の貴重な文物が含まれています。出土品は前漢時代の上流貴族の贅沢な生活を表しており、非常に高い歴史価値、芸術価値と科学価値があります。(李陽、謙)


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