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南昌市の前漢・海昏侯墓で孔子の屏風

2015-12-31 17:07:02     cri    

 考古学発掘スタッフは12月28日、江西省南昌市にある前漢・海昏侯墓の主棺の内棺を再び調査し、金器や玉器、紡績品の痕跡の他、いくつかの漆器の箱を発見しました。

 専門家による清浄を経て、金の板の全貌が明らかになり、。その光沢は、2000年間地下に埋められたのにもかかわらず当時のままだそうです。これら金の板は寸法や厚さが統一されていなくて、1枚あたり1五キロ前後の重さだということです。

 海昏侯墓で出土された孔子の屏風には、孔子の絵に加え、孔子の略歴を紹介した文字があり、北京聯合大学の歴史研究者である王楚寧氏が編纂した「海昏侯墓孔子屏風浅釈」では、屏風に書かれた文字は、孔子の基本的な情報を紹介したものであるとしてます。これ以前に伝わる書籍などには、孔子の姓名を完全に記載したものはなかったが、この孔子の屏風にははっきりと「字中(仲)尼,姓孔,子氏」と書かされて、つまり孔子の姓、氏、字が完璧に記録されているということです。

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