陝西省西安、滻灞生態区を国際的レベルに引き上げ

　陝西省西安滻灞生態区の管理委員会の楊六奇書記は、CRIオンライン陝西チャンネルの取材に対し、「今年の政府活動報告で、『エコな発展に一段と取り組み、美しい陝西省を築いていく』と示された。大変心強いことだ。中国西北部で初めて国が指定する生態区域として、水環境を整備して、2020年までに国際的なレベルに引き上げていく」と述べました。

　この滻灞生態区は、2012年から2016年までの間に、西安世界博覧園、国家湿地公園、桃花淵公園、滋水公園、雁鳴湖レジャーパークが相次いでオープンし、エリアは「河川処理1.0レベル」から「全域生態化建設2.0レベル」へとステップアップしつつあります。

　さらに楊書記は、「滻灞生態区は今後、『水』と『緑』を軸に据えて、山や水のある生態的な仕組みを設けた機能性回廊としていく。また、生態化を、緑化や生物多様性から生物群落、水緑生物の多様性へと融合させ、マイナスイオンを増やして汚染やスモッグの防止対策とし、地域や西安市の生態環境の質を有効的に改善し、美しい陝西省を作り上げて行く」と説明しました。

将浐灞生态区打造为国际生态新区

　　西安浐灞生态区管委会党工委书记杨六齐接受国际在线陕西频道专访时表示，"2018年的政府工作报告提到将以更大力度推进绿色发展，加快建设美丽陕西。这让人很振奋。作为西北地区首个国家级生态区——浐灞生态区将在柔性治水的基础上，到2020年将浐灞生态区打造为国际生态区。"

　　据了解，从2012年到2016年，西安世博园、浐灞国家湿地公园、桃花潭公园、浐灞滋水公园、雁鸣湖休闲公园相继开放，浐灞生态区也正在从"河流治理1.0版"向"全域生态化建设2.0版"升级迈进。

　　杨六齐表示，未来，浐灞生态区还将以"水"和"绿"为核心元素，建设浐灞河功能性生态廊道，构建山、水相连的生态骨架。把生态化从植绿、生物多样性向生物群落、水绿生物多样性融合、增加空气负氧离子防污防霾的纵深发展，有效改善区域乃至西安市生态环境质量，发挥国家级生态文明示范区的引领作用，助力美丽陕西发展。