重慶を襲う猛暑と干ばつ、11地域で最高気温更新

　重慶市で1日、高温オレンジ警報が発令されました。気温の高い日が続き、重慶市の3分の1の区と県が干ばつに襲われています。これまでにおよそ1万7300ヘクタールの農作物が被害を受け、1万5300人と6200頭の大型家畜が、一時的に飲用水確保が極めて難しい状態が続いています。

　重慶市気象局の観測によりますと、同市において7月の気温が35度を超える日数が例年に比べ倍増し、11の区と県では最高気温の記録が更新されました。この天候によって、重慶市中心部および周辺の13の区と県は土壌の水分が「軽度の不足」、そのほかの5つの区と県では土壌の水分が「中度の不足」となっています。

重庆多地出现历史最高气温 三分之一地区出现干旱

　进入8月，"火炉"重庆"热情不减"。1日，重庆继续发布高温橙色预警。持续高温已导致重庆三分之一的区县出现旱情，25.9万亩农作物受旱，1.53万人、0.62万头大牲畜出现临时饮水困难。

　据重庆气象部门监测，7月该市平均35℃以上高温日数较往年多出近1倍，11个区县刷新历史同期最高气温记录。居高不下的高温致使重庆主城及13个区县土壤出现轻度缺墒，5个区县部分地区土壤出现中度缺墒。