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No.031 キーワードチャイナ 火炉城市&揶揄

2017-07-19 15:34:41     cri    

 ちょっと気になる

 火炉城市(huǒlú chéngshì)

 意味

 「火炉」はコンロ、ストーブの意味で、「城市」は都市。「火炉城市」でコンロ都市、夏に極めて暑い都市を指します。ほとんど、長江流域及び華北地域、黄河―淮河一帯に集中し、暑さの順位は時代によって変更もあります。

 民国時代の「火炉城市」はいずれも長江沿いにあり、重慶、武漢、南京、長沙だとされていました。

 新中国成立後、福州、重慶、長沙、南昌、杭州、上海と南京が「火炉城市」とされました。

 しかし、これらは民間での言い方で、科学的な根拠はありませんでした。2012年8月、国家気候センターが1981年から2011年まで31年間の気象観測データから、中国の「火炉城市」トップスリーを選びました。それは重慶、福州と杭州でした。

 最近では、雲貴高原を除いて、中国の長江緯度地域にある都市の夏は気温が高く、湿度の高い日が長期間続く特徴があるほかに、河北地域の北京、天津、石家庄と黄河緯度地域の太原、西安などの北方都市にも気温が高く、湿度も高い日が増えてきました。

 このような気象の変化は温暖化による現象だとされ、人々の環境意識を喚起しなければなりませんね。

 キーワード

 揶揄(yéyú)

 意味

 揶揄する。からかう。

 使い方

 这两个人关系好到可以互相揶揄。

 この二人は互いにからかうことができる(まで)ほど仲がいいのだ。

 店老板揶揄食客被打伤。

 店のオーナーは食事するお客さんをからかって、(けがをするまで)殴られた。

 面对同学们的揶揄,他毫无回应。

 クラスメートたちのからかいに対して、彼は全く反応しない。

 人们表达对公共事务的看法,有时也会运用揶揄。

 人々は公共事業に対する見方を表現する時、からかうという方法も使う。

 =人々は公共事業に対する見方を表す時、からかうこともある。

 硅谷故事成剧集,揶揄科技文化。

 シリコンバレーのストーリーを連続ドラマにして、科学技術界の文化をからかう。

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