1
|
难受(nánshòu)想哭(xiǎngkū)=「つらくて泣きたい」の訛った発音。
字面を見ると「青く痩せたシイタケ」という意味なので、何のことか全く想像も出来ないが、耳で聞くと確かに「つらくて泣きたい」に発音が似ている。
「つらくて泣きたい」と「青く痩せたシイタケ」のギャップが大きいところにインパクトがある。実際は冗談ぽく使う。ネット発の言葉なので、中国人でもネットをあまり利用しない人には通じない。
友谊的小船说翻就翻(yǒu yì de xiǎo chuán shuō fān jìu fān)
直訳すると、友情の船はあっという間に転覆する、つまり、友情は試練に耐えられなく、すぐに終わってしまう=友情は儚いという意味。
ソーシャルメディアの漫画が発祥。灰色と黄色の太ったペンギンが一隻の小船に両端にバランスを取って乗っている。そのうちの一匹が突然やせたら…船が転覆するというストーリー。
※ソーシャルメディアの漫画からの流行語であること、2匹のペンギン=友達同士が外交官やマスコミなど色々な職業、立場の多くのバージョンが登場したことなどが、面白いと感じた。多くのバージョンが作られたというのは、それだけ共感度が高いと言うこと。
感觉身体被掏空(gǎnjué shēntǐ bèi tāokōng)
上海レインボー室内合唱団が歌った曲のタイトル。体が空っぽになった感じ、元気を出し尽くされたように感じることを表す。「被」は受け身文で使われるが、当事者が望んでいない気持ちを表すことが多い単語。つまり、自発的に力を出し切るのではなく、仕事の忙しさなどで全ての力を使い切ってしまう感じ。
やらされる感のある言葉。
※中国と言うとゆったり時間が流れているイメージもあるかもしれないが、実際は仕事に忙殺されている人も多い。また、学生も勉強が忙しすぎたり、就職のプレッシャーで、この言葉を使ったりする。
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |