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ちょっと教えて
白菜价(báicài jià)
直訳すれば、白菜の価格。
もともと安いものを指したり、あるいは本来の価格よりもずいぶん安いという意味になる。
今はあまり見かけないが、かつて、冬に入る前に街角に白菜が山のように積まれ北京の風物詩になった時代があった。白菜は秋に種まき、初冬に収穫。生産量が多く、管理しやすいのだが、保存に場所を取るので、収穫すると同時に安く販売するのが一般的だった。また、白菜は北方地方でポピュラな野菜なので、「白菜价」は当初北方の口語で使われでいた。今は、ある商品の価格が安い、また、割引や大売出しの場合によく使われる。
キーワード
暗度陈仓(àndùchéncāng)
意味
暗(ひそ)かに陳倉に渡る(陳倉は地名)。
孫子の兵法三十六計の第八計で、偽装工作と奇襲をあわせる戦術のこと。
由来
紀元前206年、秦が滅んだ後、劉邦は項羽から、蜀の漢中(現陝西省)に封じられた。劉邦は、項羽の拠点である関中へ進める意図がないことを示すために、秦嶺山脈の褒河に沿った断崖絶壁にある桟道を焼き払ってしまった。
劉邦の大臣となった武将韓信は、項羽が反乱を平定させるため各地を転戦するようになったのをチャンスとみて、敵にもわかるように桟道をわざと大人数で修理し、あわせて、密かに山脈を迂回し、古い道を利用して関中を奇襲するという作戦を提案し実行した。項羽側の将軍章邯は、長い桟道を修理しているはずの劉邦軍は、来るにしてもかなり先だろうと油断していたが、突然の攻撃に次々と城を破られた。その勢いのまま韓信は章邯軍のみならず他の項羽側の武将も滅ぼし、関中を占めて劉邦の天下統一、漢の建国のさきがけとなった。
使い方
明修栈道观摩学习,暗度陈仓公款旅游。
見学学習の名目で、実際は公費で旅行している。
"积极和平主义"是明修栈道暗度陈仓。
「積極的平和主義」は密かに陳倉に渡るものだ。
探望母亲按次收费,暗度陈仓转走母亲积蓄。
母親見舞いに回数で課金して、密かに母親の貯金を横領した。
大客车暗度陈仓,行李箱里藏乘客。
大型バスは荷物トランクに密かに乗客を隠した。
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