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ちょっと教えて
自媒体(zìméitǐ)
「自」自分、個人。「媒体」はメディア。「自媒体」で個人メディアを指す。英語で言うと「We Media」。
現在、皆が手軽に使っているブログやツィッター、ライン、掲示板、チャットなどが「自媒体」のプラットフォームになる。このような個人メディアが主流になって、現代化かつ電子化された手段によって、不特定多数、或いは特定した対象に情報を発信する時代は「自媒体时代」と言う。
このように、誰でも記者や評論家になって、レポートやコメントができるメリットは、何かがあった時にリアルタイムで情報を広げること。また、1つのことに対して色々な考え方、見方がわかる。反対にデメリット、問題は情報が多すぎたり、情報を発信する個人によって情報の方向性も違ってしまうので、真実を探るのにはかなりの知識や判断力がなければ難しい。また、マスコミの場合、大衆に伝える公共メディアとして、法律上の責任もあるが、「自媒体」の場合、責任を問う法律が確立していない。今後、このあたりの法律を整備していかなくてはならない。
キーワード
画蛇添足(huàshétiānzú )
意味
蛇足。余計な事、不必要な事などの例えである。
由来
出典は『戦国策』斉策。
楚(国)の人が先祖を祭る行事の時に、召使いたちに酒を飲ませた。召使いたちは酒の量を見て「何人もが飲むには足りないが、一人で飲むには充分ある。地面に蛇の絵を描いて、一番先にできた者が酒を飲む事にしよう」と相談した。
一人が真っ先に描き終わり、酒を引き寄せて飲もうとして、左手に杯を持ち、「私はまだ足を描き足す余裕がある」と言って、右手で蛇の絵に足を描き出したが、それを描き終わらないうちにもう一人が蛇を描き上げ、杯を奪い取って、「もともと蛇に足はない。そなたに足を描けるわけがない」と言って酒を飲んでしまった。おかげで、蛇に足を付けた男はついに酒を飲み損なってしまった。
このことから「画蛇添足」は、わざわざ余計な事までしてしまう意味の熟語となった。また、物事がうまく行っている時に、調子に乗ってやたらに手を出すべきではないという教訓にもなる。
使い方
景区建电梯是画蛇添足。
観光地にエレベーターをつけるのは蛇足だ。
给树木安装假绿叶被指画蛇添足。
木にニセモノの葉をつけたら、蛇足だと言われた。
冰箱智能化有些画蛇添足。
冷蔵庫の知能化(スマート化)は蛇足なのかもしれません。
要求公务员讲普通话并非画蛇添足。
公務員に標準語を求めるのは蛇足ではない。
电影续集有画蛇添足之嫌。
映画の続編は蛇足ではないかと思われている。
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