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ちょっと教えて
双十一(shuāng shí yī)
「双十一」は11月11日。独身をイメージさせる1が4つ並ぶことで最近では「光棍节(独身の日)」として定着してきた。南京の大学から全国へ広がったと言われる。中国では、昔から独身のことを「光棍」と呼ぶ。しかし、現在は11月11日を「光棍节(独身の日)」と捉えるよりも「双十一」と言って買い物のフィスティバルのようなものに変わった。
2009年から毎年11月11日は「阿里巴巴(アリババ)」傘下の「天猫(Tモール)」をはじめ、多くのショッピングサイトでは独身の人に楽しんでもらおうと特売を行っている。現在では独身だけでなく、独身でない人でも楽しめるものを売ったりするようになり市場が広がった。2014年の「双十一」では、アリババだけで1日の売り上げは571億元(約1兆874億円)になったという。
キーワード
老王卖瓜 自卖自夸(lǎo wáng mài guā zì mài zì kuā)
意味
王さんが瓜を売る、自分で売って、自分で上手いと言う。つまり、自画自賛。
由来
王さんは現在の新疆、甘粛一帯に住み、瓜栽培をしていた。その瓜は今で言う「哈密瓜(ハミメロン)」。ハミメロンは知名度が低く、買う人も少ない。そこで、王さんは行き来する人に自分の瓜がおいしいと言って試食してもらった。すると王さんの商売は大繁盛。ある日、宋の皇帝が市場を視察した時、王さんの店に人が集まっていることに気づき、瓜を食べてみた。すると、皇帝は「瓜はこんなにおいしいのに、なぜ宣伝を続けるのか」と聞いた。王さんは「知名度が低く売れないからだ」と答えた。これを聞いた皇帝は「商売をする人はいいものはいいと言ってよい。王さんのように自画自賛で何が悪いのか」と話した。
使い方
我不是老王卖瓜自卖自夸,这个东西真的很好。
自画自賛ではないけど、この品物は本当にいいものだよ。
哪有自己夸自己的呀?真是老王卖瓜自卖自夸。
どこに自分で自分を褒める人がいる?まったく自画自賛なんだから。
他这是老王卖瓜自卖自夸,总是说自家的东西好。
彼は自画自賛で、いつも自社の商品がいいと言っている。
你可别老王卖瓜自卖自夸,这个商品的优缺点都得说说。
もう自画自賛している場合ではない、この商品の長所と短所を両方言わなければならない。
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