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文法ノート-86

2015-06-16 11:09:59     cri    
 

介詞Ⅷ 「比」「被」「叫」「使」

 文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語でできているもの。、その間に入って情報をプラスしていくのが、主語と述語を仲介する介詞である。

 1) 主語と述語に比較の情報をプラスする「比」

 「~より」の意味で、英語で言えば「than~」に相当する。

 例:兄は背が高い。=主語+述語

 哥哥高。

 ※ 介詞「比」を間に入れて、比較の情報をプラスする。

 兄は私より背が高い。

 哥哥比我高。

 兄は私より5センチ背が高い。

 哥哥比我高五厘米。

 彼はあなたより何歳年上ですか?

 他比你大几岁?

 彼は私より2歳年上です。

 他比我大两岁。

 北京は東京に較べて、物価が高いですか?

 北京比东京物价高吗?

  

 2) 被害をもたらす主体を導く「被」

 「~によって」と言う意味で、英語なら「by~」に相当する。

 例:彼は先生に叱られた。

 他被老师批评了。

  

 パソコンは子供に壊された。

 电脑被孩子弄坏了。

 *ここでは受け身というより、被害をこうむるニュアンスで使うが、好ましい場合にも使う。

 例:彼は先生に褒められた。

 他被老师表扬了。

 私の病気はお医者さんに治してもらった。

 我的病被医生治好了。

 山頂は雪に覆われている。

 山顶被雪覆盖了。

 

 3) 使役の対象を導く「叫」

 「…に~させる」という意味、英語なら「make~」、「order~」にあたりる。

 例:妻が煙草を吸わせてくれない。

 妻子不叫我抽烟。

 お母さんは私に買い物に行かせた。

 妈妈叫我去买东西。

  

 4) 感情や状態の使役の対象を導く「使」

 「…に~と感じさせる」意味で、英語なら「make~」、「cause~」に当たる。

 例:このニュースは、わたしたちをよろこばせました。

 这个消息使我们感到特别高兴。

 ボーナスは家族を幸せにさせた。=幸せにした。

 奖金使家庭幸福。

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