リンゴ　　リンゴにはペクチンやセルロース、ビタミンCが豊富に含まれていますから、脂肪を減らす効果があるといわれます。一ヶ月の間、毎日リンゴ2個を食べ続ければ、大多数の人の血液中の低密度リポ蛋白コレステロール（心臓血管に有害な成分）が低下する同時に、心臓血管に有益な高密度リポ蛋白コレステロールのレベルは上がるという研究結果が出ています。

　トウモロコシ　　豊かなカルシウム、リン、セレニウム、レシチン、ビタミンEなどが含まれ、血清コレステロールを低下させる役割があるとされます。

　カキ　　亜鉛やゴオウ酸などを豊富に含むため、コレステロールの分解を促進し、血液脂肪を低下させるとされます。

　杏仁　　コレステロールのレベルが正常、或いはやや高い人は「杏仁」をとることによって、血液中のコレステロールを減らし、心臓の健康を維持することができるということです。

　コンブ　　豊富なゴオウ酸が含まれており、血圧や胆汁の中のコレステロールを低下させることができます。また、コンブに含まれる食物繊維のカッソウ酸もコレステロールの吸収を抑制できます。

　ニンニク　　肝臓の合成コレステロールを減少させることができるといわれます。「毎日3個」を食べれば、有害コレステロールのレベルを効果的に低下させ、逆に有益なコレステロールを増加させ、心臓病の発生率を低下させられるということです。

　牛乳　　カルシウムが豊かで、体内のコレステロール合成の活性化を抑制することができ、コレステロールの吸収も減すことができるとされます。

　ミカン　　ビタミンCが豊富で、肝臓の解毒能力を向上し、コレステロールの"転化"を加速し、血液脂肪を低下させるといわれます。

　茶　　カフェインと緑茶ポリフェノールが含まれ、コレステロールの増加を防止することができるといわれます。