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中国婦人児童博物館

2015-06-23 19:13:21     cri    

 中国婦人児童博物館は、中国初の「婦人と児童」をテーマにした国家レベルの博物館です。婦人と児童事業の発展を促進するため、2006年3月25日に定礎式が行われ、2010年1月10日に一般オープンとなりました。全館の敷地面積は約3万5000平方メートルで、3万点余りの文化財が収蔵されています。展示は「婦人」と「児童」を2大テーマとして、5つのテーマエリアに分かれて陳列され、中国の各時代の婦人と児童の生活状況や地位の変化、文化、風俗習慣、歴史的人物および彼らの社会への貢献などを表しています。これは5000年の歴史にわたる経済や政治、軍事、文化、教育、科学技術、衛生、スポーツなどの分野での婦人と児童の社会や家庭の生活絵巻でもあります。

 この中国婦人児童博物館は、中国航空工業規劃設計研究院、中国建築設計研究院、巴馬丹拿(Palmer&Turner Group)が共同で設計しました。外観は優美な流線型で、女性の美しさが表現され、現代感覚に融合したオシャレ感を持つ、デザイン性の高い建築に仕上げられています。建物は地上6階、地下4階からなる鉄筋コンクリート造りで、1階は臨時展示ホール、2階と3階は児童館、4階から6階までは婦人館になっています。(取材:馬ゲツ)

 ・開館時間:午前9時から午後5時(最終入館は午後4時まで)

 ・休館日:毎週日曜日、月曜日

 ・入館料:無料

 ・場所:北京市東城区建国門内大街13号

 ・交通案内:地下鉄1号線「東単駅」下車、北東口から東へ徒歩約5分

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