最近の北京は、最低気温が氷点下の日があるものの秋の装いを見せています。
そんな中、先日、北京の紅葉を楽しみに出かけてきました。
北京市内にはいくつか紅葉スポットがあり、山まで行かなくても楽しめるところもあります。
場所はオリンピック公園(奥林匹克公园)というところです。
その名の通り、2008年北京オリンピックの会場です。
北京中心部の天安門から地下鉄を乗り継いで1時間ほどで到着。
通路が整備されていて、散歩するだけでとてもすがすがしいものがあります。
歩いていると
北京オリンピックメイン会場で9万1000人収容の北京国家体育場「鳥の巣」や水泳のメイン会場の北京国家水泳センター「ウォーターキューブ」を間近で見ることができます。ここを歩いているだけでも何だか北京にいることを改めて実感します。
やはり観光名所とあってか、最寄りの地下鉄駅にはこんな案内がありました。
公園を歩いていると、ひときわ大きな塔が現れました。
2014年に完成した高さ246.8メートルの観光塔です。
この高さは、展望室がある日本の東京都庁第一本庁舎(243メートル)とほぼ同じです。
近くに行ってみると、さらにその大きさがわかります。
観光塔は入場料200元で上まで登ることができ、北京の街を一望できます。
時間とお財布の都合もあり・・・主にお財布でした。
次は準備を整えたうえで再訪して絶景を楽しみたいです。
さらに散策を進めると、緑豊かなオリンピック森林公園に到着です。
敷地面積は約7000平方メートルあり、北京最大の湿地公園です。
ランニングコースが整っていて、たくさんの人が運動や紅葉狩りを楽しんでいました。
シャボン玉遊びの道具も売っていて、思わず買ってしまいました。
オリンピック公園は北京にありながら、都会の喧騒を離れて身近に自然を楽しめる場所だと思いますよ。
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