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和歌山と山東の友好交流~和歌山県・梶本堅史郎さんに聞く(下)

2016-08-30 19:26:38     cri    

 聞き手:王小燕、白昊

 「日本の自治体職員在中国 加油」、引き続き和歌山県・梶本さんのお話をお送りします。この夏、CRI日本語部でインターン生をしている中日両国の大学生も収録を見学しました。

 前半は、和歌山と山東省との友好交流についてです。和歌山県と山東省との友好交流に、すでに32年余りの歴史があります。いずれも半島(紀伊半島と胶東半島)にあること、共に農業や果樹業が盛んな土地柄であるなどの共通点から、1984年に友好関係が締結されました。30周年を迎えた2014年には、これまでの交流の歴史を振り返る観光写真展、回顧展を双方で実施しました。地道に展開されてきた両省県の交流は、最近では、青少年から高齢者まで、幅がどんどん広がりつつあります。中には、ロボットに特化したコンクールも。

 後半は梶本さん、一押しの和歌山観光です。SNSでの募集やスタジオで見学していた学生の皆さんからの質問にも答えてもらいました。

 和歌山県人気質とは?和食のルーツは和歌山?このほか、世界最北のサンゴの生息地、鯨と泳げる海、世界一寺院が密集している高野山…今回も魅力たっぷりの和歌山を一緒に堪能しましょう。

 【プレゼント】

 和歌山電鐵貴志川線・ 猫のスーパー駅長記念グッズの詰め合わせ 5名様

 (にたまキャラクター入りマグカップ、絵葉書セット+和歌山県観光パンフレット)

 <応募要件>

 番組をお聞きになった感想をおよせください。お名前、住所を明記の上、ご応募ください。

 ① メール(riyubu@cri.com.cn宛て)

 ② 郵便 (中国〒100040 北京市石景山区石景山路甲16号中国国際放送局日本語部

       日本〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号)

 <締切り>

 2016年9月27日(金)(当日消印有効です)

 【プロフィール】

 梶本 堅史郎(かじもと けんしろう)さん

 1987年 和歌山県海南市生まれ

 2010年 広島大学 生物生産学部卒業後、和歌山県庁に入庁

     農林水産部、企画部など経て、2014年、山東省に派遣される。

 山東師範大学にて語学研修の傍ら、山東省外事弁公室、山東海峡国際旅行社青島分公司で研修。2017年3月に帰国予定

 ■<2016年7月26日放送~和歌山県・梶本 堅史郎さんに聞く>お便りのご紹介&当選者の発表

 (到着順)

 ★鹿児島県薩摩川内市・中原 翔太さん

 スタッフの皆様こんにちは、ひさしぶりに在中国加油を聞きました。高校最後の夏で忙しく最近は毎日は聴けていませんでした。

 私が残念に思うのは、古里鹿児島と同じ九州の長崎の放送を聴けんかったことです。

 夏休みも毎日学校で仕事探しで忙しいですが、がんばります。

 ★「愛知の直ちゃん」さん

 「日本の自治体職員在中国 加油」、もう39回目になるんですね。ご苦労様です。

 中国の方、相変わらず、皆さん、良く知っていますね。驚くばかりです。

 みかん、梅が国内生産1位とは、改めて知りました。紀州の梅干しは、ちょっと高いかなあ?手が出ません。

 助けて、よっんちゃん?君に恋している 歌が良かったと思います。

 真田丸、NHK大河ドラマ タイムリーですね。私も見ていますが、毎回は見ることが出来なくて飛び飛びです。真田幸村の兜、鹿の角がつけられた意味は?気になりましたので インターネットで調べた見ましたら、戦国武将における兜には、命を守る以外にも大切な意味や役割がありました。

 それは自分の存在を周囲に知らしめることで見方を鼓舞したり、目立つことで敵に狙われやすくなるのを逆手に取り、勇猛果敢に戦うアピールをするといった役割です。となっていました。兜カッコいいです!

 和歌山県には1回しか行ったことがありません。ちょっと私の所からは遠いです。那智の滝、道成寺に行って勝浦御苑に泊りました。もう20年以上になります。

 猫駅長のたまちゃん、可愛いかったですね。2代目たまちゃん、二タマに期待しています。

 ★SammieCheungさん

 和歌山,正如它的名字一样,一个宁静优美的城市。去年,一只猫咪离开又让人更加深刻的记住了这个城市。贵志站是和歌山电铁贵志川线的终点站,一度成为无人车站,但因为一只猫小玉的出现,整个车站起死回生。和歌山电铁在2007年时,任命了车站内附设卖店「小山商店」所饲养的一只三毛猫"小玉"为贵志车站的站长,一时成为了旅游业的超级巨星。 小玉会像所有火车站站长那样每天早上9时上班,下午4时下班,周末休息。每天早上小玉都由火车站旁边杂货店老板叫醒,经过梳洗打扮,就会戴上站长帽开始上班。每天的任务就是在"办公室"睡觉,这个"办公室"是间经过重建的售票亭,它的薪水就是充足的猫粮。自小玉上任后,乘坐贵志川线的旅客明显增多,给铁路公司和周边商铺带来了良好的效益,可以说这是一只名副其实的"招财猫"。

 高野山自神话时代开始,是便是神灵集居的圣地,高野山对于日本相当于拉萨对于中国此般神圣。作为世界遗产,高野山内寺院林立,整个就是一个佛教街市、人间净土。在高野山行走,如身临佛国净土。幽静空旷、经声佛号,让迷失的人回归本我。山上植被茂盛,层层叠叠,是个天然的氧吧。

 如果说小玉代表了和歌山,那么熊猫便是白滨町的象征了,在日本只有两个地方有熊猫,分别是东京和白滨,而对环境和饮食都极为挑剔的熊猫,能在这个名不见经传的白滨小城安家生活,自然也是对这里环境的肯定吧。白滨温泉是远近闻名的日本三大温泉之一,在这个小小的城市,遍布了众多温泉酒店和户外温泉,信步而行中可以在温泉中泡一泡,享受别有一番情趣的"温泉巡游"。在这里除了看大熊猫,还有梦幻的白沙滩、神奇的円月岛、壮观的千叠敷、超舒适的白滨温泉,还有吃货们绝对不能错过的toretore海鲜市场。

 山青水绿,海川壮观,涓涓成涌的温泉,雄伟壮丽的自然,此处是真正的日本缩影。

 ★laskiさん

 番組を聴く前に、和歌山県に対するイメージは熊野古道と猫駅長のたまちゃんとにたまちゃんぐらいしかなかったんですが、今回の番組でまた和歌山県に関する情報をたくさんいただいてすごく勉強になりました。みかんと梅がどちらも日本一の生産量を誇ることには感心しました。それとたまちゃんのことはなんかweiboで見て知っているぐらいだけですが、梶本さんの紹介で、その歴史、と言っていいのかな、まあその物語を詳しく聞かせていただきまして、すごく今も頑張っているにたまちゃんに対する思いとか、祈りとか、そういう気持ちがなんかだんだん強まってまいりました。そして僕は戦国時代のことが好きなので、今まで日本へ二度も行きましたが、まだ和歌山県には行ったことがないんです。紀伊半島は昔からすごく戦国大名たちのゆかりの深い土地なので、もし機会があれば、ぜひとも行きたいところだと、存じております。

 ★大分市・姫野さん

 梶本さんのお話とても楽しく聴かせて頂きました。

 それにしても、中国の方が和歌山のことをよくご存知だと驚きました。

 松下幸之助の生まれたところとは、恥ずかしいですが、知りませんでした。

 山あり海あり、温泉、歴史や文化、おいしい食べ物などなど、和歌山は本当にいいところです。そして、たまちゃん、にたまちゃん、パンダなど動物好きにはたまらない場所ですよね。

 ★天津市・ポップコーンさん

 梶本さんが山東省で働いていると聞きましたとき、出身地が山東省である私は親しみを感じました。山東省の人はみんな情熱でやさしい人ですから、きっと梶本さんもそういう人なんでしょうね。さらに山東師範大学で一年語学留学したと聞いて驚きました。私はちょうど2014年に日本に留学しましたけど、自分の母校はその山東師範大学です。これもきっと何かのご縁なんでしょうね。

 実は私の同級生の中で、大学三年生のときに一年間和歌山市に交換留学した二人がいますけど、みんなは勉強が主要目的なので、お金を節約するためにバイトとかでも色々忙しいですから、和歌山県って一体どのような場所なのかあんまり詳しく聞いたことはないです。梶本さんの紹介を聞いてみると、すごく興味を持つようになりました。世界遺産もありますし、美味しそうなみかんもあって、文化面も観光面もバラエティに富んでいますね。しかも和歌山にパンダが居ることは、初めて知りました。徐福のお墓ももちろんですし、それだけ中国とは縁が深いということですね。今度日本に行く機会があったら、ぜひ和歌山に行ってみたいと思います。

 梶本さんはまだ一年くらい山東省の青島にいるみたいですけど、ぜひ山東省の魅力を味わってもらいたいです。

 ★西安・楊思敏さん

 初めて「和歌山」という言葉を聞いたのは大学2年生のことでした。神戸在住の中国人作家・毛丹青先生の「虫の眼紀行]という本を読んで、上海出身の女の子は和歌山県出身の男の子と大学で出会って、恋に落ちて、そして夫婦になって和歌山県に定住してすごく幸に暮らしてきたというストーリを心の中に残されました。自然に恵まれて、暮らしやすい所は私の和歌山県に対する初めての印象です。

 ちょうど日本の山口県で一年間交換留学が終わって帰国したばかりです。山口市のスーパーで和歌山県の紀州産のミカンを良く買っていました。以前、日本のミカンと言えば多分愛媛県のことを思い出します。これからもっともっと和歌山のことを知りたいです。名前を聞くだけでも綺麗なイメージがしますからから~

 ★北京・呉宇軒さん

 今回の番組を聴いて、「万葉集」の「若の浦に 白波立ちて 沖つ風 寒き夕は 大和し思ほゆ」(仮名:わかのうらに  しらなみ たちて  おきつかぜ  さむきゆふへは  やまとしおもほゆ)と言う和歌を思い出しました。この歌は、風が吹いたり、波がぶつかり合ったりする侘しいイメージの描写を通して、作者の脳に思い浮かべた故郷の様子、故郷を懐かしく思っている様子を生き生きと描いています。「万葉集」には、和歌山県と関係する和歌が107首ほどあると聞いていますが…  

 【プレゼント】

 和歌山電鐵貴志川線・ 猫のスーパー駅長記念グッズの詰め合わせ 5名様

 (たま駅長クリアファイル、にたま駅長大学ノート、にたま駅長キャラクター入りボールペーン)

 【当選者】

 ★北京市・laskiさん

 ★西安市・楊思敏さん

 ★寧波市・SammieCheungさん

 ★安徽省・華静泊

 ★大分市・姫野さん

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