最近は涼しく爽やかな風を感じるようになりました。
さて、少し前の4月22日、「2016北京国際凧揚げ祭り」に行ってきました。
凧はお正月にあげるものだと思っていました。
そして、形はこんな長方形の凧というイメージです。
そんな凧たちが集まる凧の祭典とはいったい何なのか?
向かったのは北京の南西部にある園博園というところです。
この日は晴天かつ風もあり絶好の凧揚げ日和でした。
国際というだけあり中国各地以外にも
アメリカ、イギリス、日本、マレーシアなどから16の国と地域から
100人近くの愛好者が参加していました。
凧と言っても色んな形が空を泳いでいます。
パラグライダーのようなものから熊、龍など様々。
龍は10メートル近くはあろうかという迫力がありました。
のんびりと青空に浮かぶ凧を見上げて、
ゆったりとした時間を過ごすことができました。
中国では凧はとてもポピュラーなもので
中国語では「风筝(feng1zheng)」と言います。
日本とは違い、時期を問わない身近な遊びです。
近くの公園や広場で凧揚げに興じている様子をよく見かけます。
このような光景は朝の公園で見かけることができますよ。
中国へお越しの際にはちょっと早起きしてみてはいかがでしょうか?
凧、あがってますよ。
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