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担当:王小燕、白昊
中国でウィンタースポーツとしてのスキーが始まって、今年で20年になります。
1996年2月、第3回冬のアジア大会が黒龍江省のヤブリで開かれたのをきっかけに、中国初の大衆向けスキー場がオープンしました。
ヤブリ・スキーリゾート地への入り口
このように今年は節目の年であり、北京が冬のオリンピック招致に成功した翌年でもあります。これを受け、先月末、「2016中国ヤブリ氷雪産業発展国際ハイレベルフォーラム」が開かれました。主催は黒龍江省の民間団体「氷雪産業(ウィンタースポーツと冬季レジャー関連産業)研究院」と黒龍江省のポータルサイト「東北網」。
日本を初め、フランス、アメリカ、スイスなど外国からも数多くの人が招かれ、それぞれプレゼンテーションを行いました。日本からは北海道スキー連盟の吉田英一副会長が、子ども向けスキー教育に関する講演を行いました。
(左)世界各国のゲストが出席した氷雪フォーラム(右)北海道スキー連盟の吉田英一副会長
北京の冬季五輪招致成功は中国のウィンタースポーツ関連産業や冬のレジャーにどのような変化を与えたのか、これから与えるのか。隣国の日本の関係者は今の中国をどう見ているのか。開幕まであと6年となった冬季五輪に向け、北京や中国の変化の記録として、会場で取材してきました。中国のスキー関係者や、北海道スキー連盟の吉田副会長などのお話を紹介します。
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