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早稲田大学・元総長西原春夫さんと中国とのかかわり

2015-07-28 18:09:17     cri    

 

 1937年の7月7日。中国の東北部で植民地支配をしていた日本軍は北京市郊外で盧溝橋事変を起こしました。この事件により、日本による中国への侵略戦争が全面的に勃発しました。

 その後、戦争は1945年まで、8年間も続きました。

 1945年8月15日、日本の首都・東京。敗戦と共に、17歳の一人の少年が衝撃的な夏を過ごしました。それまで自分が受けていた教育が、あるべき姿と全く反対のものだったことを、その時に初めて知ったと彼は振り返りました。17歳の夏の衝撃、少年のその後の人生にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。

 

 今週は7月7日放送特別企画、「戦後70年 私にとっての戦争と平和」でお送りします。早稲田大学元総長で、刑法学者の西原春夫さんと中国とのかかわりにスポットを当てます。

 この5月31日、「日中刑事法学の現在と未来」と題した学術シンポジウムが北京にある中国人民大学で行われました。100人ほどしか収容できない会議室にはこの日、中日双方の刑法学者、学生ら約160人がつめかけました。教壇のあるステージの端にまで学生たちが座り、立ち見の人も大勢いました。

 

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