北京語言大学には、11の学部(学院)と13の研究部門があります。教職員の総数は1425名、うち教育?研究従事者が829名で、そのうち上級職は303名です。16の学部専攻、24の修士課程、9の博士課程が設置されており、そのうち国家重点学科が1、北京市重点学科が2、教育部指定の大学人文社会科学の重点研究拠点が1ヵ所設けられています。学科は、文学、経済学、歴史学、法学、工学、教育学や管理学などの学科もカバーしています。現在、在校生は1万3000名あまりで、そのうち留学生は9000名あまり、中国人学生は4000名ほどが在籍しています。
北京語言大学は、これまで一貫して国際交流と協力を重視してきました。中国の対外交流と協力が広がりを見せている今日、北京語言大学と世界各国との連携も日増しに深まり、密接な関係となってきました。現在の所、世界31の国と地域に及ぶ157の大学と姉妹校提携を締結しています。また、学校運営でも大きな成果を上げています。中国国内の一部の省、市には、共同の学校運営拠点を造り、海外では韓国、シンガポール、タイなどに学校の運営機関を設け、今後の学校運営の礎となるように努めています。
北京語言大学では、さらに『語言教学与研究』、『世界漢語教学』、『中国文化研究』などの権威ある学術刊行物も出版しています。本学の出版社では、これまで1,500種にわたる各種教材を出版し、国内外で高い評価を得ています。当出版社の多くの中国語教材が、100近い国の各種教育機関やトレーニング機関で使用されています。
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