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弁士達と審査員記念写真 |
弁論大会会場 |
NPO法人東京都日中友好協会の主催による第24回全日本中国語スピーチコンテスト東京大会が9日、東京で行われました。
朗読の部と弁論の部に分かれたこの大会には、高校生や大学生から会社員、家庭主婦らが30名ほど参加し、激しく競い合いました。その結果、朗読の部では日中学院の学生・柳盛旭さん、弁論の部では電気通信大学の学生・柏崎祥大さんがそれぞれ金賞を射止めました。
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朗読の部金賞獲得者 柳盛旭さん |
弁論の部金賞獲得者 柏崎祥大さん |
柳さんは記者に「2005年6月から会社の仕事で中国の広東省で一年ほど生活しました。同僚の中国人と付き合っているうちに中国語に興味を持ち始めました。書くことはできませんが話すことができるようになりました。折角覚えた中国語を忘れていけないと思い、今年4月から日中学院に入学して引き続き勉強しています。将来、日本語や中国語を生かすことのできる仕事をしたいです」と話してくれました。
弁論の部で金賞を手に入れた電気通信大学の柏崎さんは「今後日中間の交流が盛んになっていくと思って中国語の勉強を2001年から始めました。2003年中国語の勉強と研究のため台湾で一年ほど暮らしました。信じられないことに今回金賞を獲り、また東京の代表として来年行われる全国大会に出場することになり嬉しく思っています。圧力を感じますが、いい成績を取るように頑張ります」と力強く言いました。
写真:kokusei
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