日本ではこの時期手紙を書くなら、必ずこのような決まり文句を冒頭に入れるでしょう。簡単の言葉ですが、日本人の優しさが十分表れていると思います。この言葉を目にすると、季節の移り変わりに、遠いところから自分に関心を寄せてくれている人がいることが分かります。そのことに励まされて、自分の体を大事にしてもっともっとがんばって行かなければ。今週の番組を収録した時、私はそう思いました。
たくさんの暑中見舞いのお便りが届きました。本当にありがとうございます。8月に入って北京にも本格的な夏がやってきました。こんな暑い日、リスナーの方々からのお便りを読むのは、まるで……まるでカキ氷を食べているような感じ。
おりしも、大阪府豊中市の鈴鹿さんがカキ氷の絵を描いたはがきを送ってくださいました。とても涼しげなイラストでした。また、ほかのリスナーのみなさんも、北京観光の感想や鉄道の話題を書いて送ってくださったり、花火大会の写真入り暑中見舞いをくださったりしました。リスナーの皆さんも今週の番組を聴いて、涼しい風に吹かれたような気持ちになってほしいと思います。
「ホットホット通信」のコーナーでは、およそ30年もの間、中日友好事業のために尽力してきた石井敏郎さんのことを紹介します。70歳過ぎた石井さんは、現在、埼玉県加須市民会議でいろいろな中日交流事業に携わっています。今回、石井さんが団長を勤めた代表団16人が、山西省・太原と北京を訪れました。石井さんたちは、滞在先のホテルで私のインタビューに応じてくださいました。興味のある方、ぜひ今週の「ホットホット通信」を聞いてください。
「kokuseiが聞く」のコーナーは、奥田正彦さんの登場です。どんな面白い話が飛び出すのか?楽しみにしてください。
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