2週間ほどお休みをいただきました。そのうち1週間ぐらいはゆっくり実家(山東省済南市)で過ごし、十分気分転換をしました。北京に戻った今、やはり母の手作り料理がなつかしいですけれども、仕事を再開しなければなりませんね。
ところで、7月1日、青海ーチベット鉄道が開通しました。中国西部・青海省の中心地・西寧とチベット自治区の中心地・ラサを結ぶ、全長1956キロの鉄道ですが、平均海抜4500メートル以上ということから、「天路」、つまり「天に通じる道」とも呼ばれています。この鉄道建設は今までずっと全世界の注目を集めていましたが、このたびようやく完成しました。
われわれのところにもリスナーの皆さんから、この青海ーチベット鉄道に関するお便りがたくさん届きました。その中には、兵庫県姫路市にお住まいの、今年72歳になる山脇さんからのお便りが一番印象に残りました。山脇さんは今月15日日本発のツアーに参加して、チベットへ旅行に行くそうです。それはそれは、本当にうらやましいですね!
私の今年の計画には、チベット旅行がありますけれども、実現できるかちょっと心配ですね。それから、山口県の井竿さんや、徳島県の田中さんなどからも、青海ーチベット鉄道に関するお便りをいただきました。今週のお便りのコーナーをぜひ聞いてくださいね。
「ホットホット通信」はバレーボールの話題を取り上げます。現在、北京に日本人バレーボール同好会という組織があり、よく中国のサークルと一緒に試合をしたり、交流をしたりしています。このほど、この同好会が参加した北京バレーボール愛好者大会を取材しました。今週は、同好会の皆さんと一緒にバレーボールの楽しさを味わってみましょう。
「KOKUSEIが聞く」は、千葉県のリスナー・原田桂子さんが登場します。20年前、北京放送と出会ったという原田さんはどんな面白い話を聞かせてくれるのでしょうか。今週はインタビューの前半です。
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