東京渋谷区立松涛美術館と渋谷区日中友好協会による中国の小中学生絵画展が今日から、渋谷区立松涛美術館で行われています。
展示会には、渋谷区と友好関係にある北京市西城区の小中学生の作品130点が展示されています。
中国の小中学生の作品は、中国の子供たちの日々の生活や2008年に開催される北京オリンピックをテーマとした作品など勢いよく発展する中国の様子を描いたものが多く、また、中国の伝統的な考えを示す水墨を用いた技法による作品などもあります。
絵画展の開幕式に出席した桑原敏武渋谷区長と中国大使館文化部の欧陽安書記官は共に、言葉の違いを超え、絵を通して、次の世代を担う両国の子供たちのさらなる理解を深めていくことを願うと挨拶しました。
絵画展を訪れた渋谷区本町中学校の三年生・鈴木利奈さんと鉾田良枝さんは「中国の子供たちの絵は素晴らしいです。去年研修で北京に行きホームスティーをし、楽しい思い出となりました。高校は中国の勉強ができる国際高校に行こうと考えています」と感想を述べました。
絵画展は3月19日まで行われます。
(カメラ:kokusei)
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