日本広島市安佐北区真亀の落合中学校では8日午前、校舎2階の廊下にあった消火器から消火剤の粉が噴射し、1年生の生徒15人が医療機関に運ばれました。
調べによると、2階には1年生の教室があり、廊下の壁にフックで掛けてあった消火器が床に転がっていたため、別の女子生徒が取っ手を持って再びフックに掛けようと拾い上げた際、安全ピンが外れていたか緩んでいて、誤って消火剤が噴射しました。
同校の校長は「生徒が誤って消火器を噴射させた。生徒の故意ではない」と説明しました。