周星馳（チャウ・シンチー）監督作品『西遊記～はじまりのはじまり～（原題：西遊・降魔篇）』の続編に当たる『西遊・伏妖篇(Journey to the West: Conquering the Demons)』の日本公開が決定しました。「監督としては続編を絶対に撮らない」と公言していた周星馳（チャウ・シンチー）は、宣言通りに今作ではプロデューサーと脚本を担当。監督は『セブンソード』「ドラゴンゲート　空飛ぶ剣と幻の秘宝」など時代劇アクションの名作を数多く手がけた徐克（ツイ・ハーク）にバトンタッチしました。今作の日本語タイトルは『西遊記2 妖怪の逆襲』で、前作から引き続き天竺へ向けて旅をする三蔵法師一行が、道中に立ち寄った比丘国（びくこく）で妖怪たちの逆襲にあいます。さらに、4人のチームワークに危機が訪れるようなトラブルも？！

　気になる日本での吹き替え声優陣もこのほど発表されました。人気声優の櫻井孝宏（三蔵法師）、山寺宏一（孫悟空）、野島健児（猪八戒）、星野貴紀（沙悟浄）、沢城みゆき（九宮真人）、山口勝平（比丘国国王）、女優・貫地谷しほり（女妖怪ハンター・段）ら豪華な顔ぶれが勢ぞろいしています。

　『西遊記2 妖怪の逆襲（原題：西遊・伏妖篇）』は、9月8日から東京・TOHOシネマズ六本木ほか全国で公開。

　チャウ・シンチーの代表作『チャイニーズ・オデッセイ（原題：大話西遊）』が遂にドラマ化！

　1994年に公開された周星馳（チャウ・シンチー）主演の大ヒット作『チャイニーズ・オデッセイ（原題：大話西遊）』シリーズが23年越しにドラマ化することが決まりました。ドラマ版のタイトルは『大話西遊之愛你一万年』で、原作と同じ趣向で、「悟空として生まれ変わる」という運命に翻弄される盗賊、至尊宝（演：ホアン･ズータオ）と紫霞仙子（演：チャオ･イー）の時空を超えた恋愛と冒険を描く時代劇ファンタジーとなっています。監督も、同映画を手掛けた劉鎮偉（ジェフ・ラウ）が続投。主演に抜てきされたのはいま、旬なアイドル、TAOこと黄子韜（ホアン･ズータオ）。彼にとって初のドラマ出演で、共演は趙芸（チャオ･イー）、尹正（イー･ジョン）、温心（ウェン･シン）など若手が中心となります。全40話で、この9月からLeTVや愛奇芸、テンセントなどのネットプラットフォームで配信される予定です。

　（ミン・イヒョウ、謙）