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白百何(フェイ・バイ)

2017-05-17 14:47:45     cri    

 『捉妖記(Monster Hunt)』『滚蛋吧白百何!腫瘤君(Go away Mr. tumour)』でトップ女優の座を不動のものにした(フェイ・バイ/バイ・バイハー)、今年はプライベートに衝撃が走っています。

 白百何は1984年3月、山東省青島生まれ。2004年にドラマ女優としてデビュー。2008年、人気グループ・羽泉(ユー・チュエン)のボーカル、陳羽凡(チェン・ユーファン)との結婚を発表。人気となったきっかけは、2011年公開のラブコメディ『失恋33天(Love is Not Blind)』。自然体でユーモアたっぷりの演技で高い評価を受け、一気に人気女優の仲間入りを果たしました。

 その勢いで、2012年から映画やドラマの話題作に立て続けに出演中の白百何ですが、今年4月12日、男性モデルと2人でタイで密会していたと見られる写真がネット上に多数現れ、不倫疑惑が浮上しました。夫・陳羽凡との間に9歳の長男もいることから、白百何はSNSでバッシングを受け、信用を失う危機に陥ります。

 ところが、疑惑の発覚後、沈黙を貫いてきた白百何でしたが、2017年4月16日、夫の陳羽凡が中国版ツイッター、微博(ウェイボー)を通じて動画メッセージを公開したことで事態が急変。この中で陳羽凡は妻の白百何と「2015年にすでに協議離婚している」という、今回の不倫騒動を大きく覆す発言をしています。同時に、家族や子供に寄り添うため芸能活動を無期限停止すると発表。この急展開ぶりが世間を驚かせながらも、離婚の事実を隠して「仮面夫婦」として芸能活動をしてきたことについて、また新たな批判を招いています。

 一方で、今回の疑惑が浮上したのが、白百何主演の映画新作『綁架者(The Missing…)』が公開されて間もない頃で、主演ドラマ『外科風雲』もいよいよ放送開始というタイミングであるため、一連の騒動は、関連作品の宣伝活動に過ぎないのではとの声も上がっています。

 昨年の王宝強(ワン・パオチャン)の離婚騒動により、中国芸能界で「不倫」はとても「過敏」な話題。不倫疑惑は夫の発言で晴らされたように思いきや、離婚隠ぺいなどの発覚は決してイメージアップにつながるものではありません。

 24億元の興行成績で2015年の中国映画年間ランキング1位に輝いた『捉妖記(モンスター・ハント)』の続編の公開を来年に控える中、キャスティングにどのような影響が広がるか、今後も注目されるところです。

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