ジェイソン・ステイサム主演シリーズ待望の続編『メカニック：ワールドミッション（機械師2：復活）』が2週連続1位を達成。中国映画での注目は話題のコメディ制作グループ「開心麻花」が送る新作『驢得水（Mr. Donkey）』。舞台劇の映画化に再挑戦し、喜劇ファンを中心に絶大な支持を得ています。

　～作品紹介～

　【１位】メカニック：ワールドミッション（機械師2：復活）

　公開予定日：2016年10月21日

　監督：デニス・ガンゼル

　主演：ジェイソン・ステイサム　トミー・リー・ジョーンズ　ジェシカ・アルバ　ミシェル・ヨー

　今やハリウッドを代表するアクションスター、ジェイソン・ステイサム主演シリーズの待望の続編『メカニック：ワールドミッション（機械師2：復活）』が2週連続1位をゲット。肉体とスキルを駆使して完璧に暗殺を遂行し、精密機器のように一切の証拠を残さないことから"メカニック"と呼ばれる伝説の殺し屋が、今作では世界を舞台に限界突破の新ミッションに挑むことになります。さらに、キャストも豪華にパワーアップし、演技派俳優の重鎮、トミー・リー・ジョーンズや、多彩な作品で魅力的な演技を披露するジェシカ・アルバ、国際的に活躍する中国系女性アクションスター、ミシェル・ヨーなどが脇を固めています。監督は、本作がハリウッドデビューとなるドイツ出身のデニス・ガンゼルです。この作品は今年9月24日に日本でも公開されました。

　【２位】インフェルノ（中国題：但丁密碼）

　公開日：2016年10月28日

　監督：ロン・ハワード

　主演：トム・ハンクス フェリシティ・ジョーンズ オマール・シー ベン・フォスター イルファン・カーン

　『ダ・ヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』に続き、ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化したミステリーシリーズの第3弾。前作と同じくロバート・ラングドン役を務めるトム・ハンクスに加え、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、シセ・バベット・クヌッセンらが出演。これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、今作では詩人ダンテの「神曲」の「地獄篇（インフェルノ）」に隠された謎を解き、世界を揺るがす陰謀に挑むことになります。撮影はヴェネツィア、フィレンツェ、ブダペストなどで行われたということです。日本では10月28日から公開中。

　【３位】湄公河行動（Operation Mekong）

　公開日：2016年9月30日

　監督：林超賢（ダンテ･ラム）

　主演：張涵予（チャン･ハンユー）　彭于晏（エディー･ポン）　馮文娟（フォン･ウェンジュエン）

　2011年に起きたメコン川中国船襲撃事件を映画化したこの新作がロングヒット中！2011年10月5日の朝、2隻の中国商船がメコン川の「黄金の三角地帯」で襲撃を受け、13名の船員が惨殺され、船からは大量の薬物が見つかるという事件が起きました。亡くなった13人の同胞の無実を示すために、香港の林超賢（ダンテ･ラム）監督がこの事件の映像化を決めたということです。中国の雲南省や、タイ、ラオス、カンボジアなど全6カ国で取材を重ねた上でロケを敢行し、リアルさを追求した撮影を行いました。人気俳優の張涵予（チャン･ハンユー）と彭于晏（エディー･ポン）によるＷ主演です。

　【４位】驢得水（Mr. Donkey）

　公開日：2016年10月28日

　監督：周申　劉露

　主演：任素汐 阿如那 大力

　2015年の大ヒット映画『夏洛特煩悩（Goodbye Mr. Loser）』で14億元の興行収入をたたき出した「開心麻花」グループが帰ってきた！無名のスタッフと俳優陣であった彼らは、新作でもやはり舞台劇の映画化に挑戦しています。舞台は民国時代、山間部の小学校が水を運ぶロバを飼う経費を得るために、英語の先生という名目でロバを「呂（驢）得水先生」と名付けたことから物語が始まります。この「呂先生（ロバ）」をめぐり、個性あふれる学校の先生たちと教育部（日本の文部科学省に相当）の特派員の間で繰り広げられるとんでもない駆け引きを描いた作品です。

　【５位】トロールズ（中国題：魔髪精霊）

　公開日：2016年10月28日

　監督：マイク・ミッチェル　ウォルト・ドーン

　主演：アナ・ケンドリック　ジャスティン・ティンバーレイク　ズーイー・デシャネル

　世界中で人気のキモかわいい人形「トロール」が遂にアニメ映画化。トロールとは本来、北欧に住むと言われる妖精の一種で、それをデンマークの木彫師トーマス・ダムが独自のアレンジで作った人形がこの作品のモデルです。今作ではドリームワークから『シュレック』のクリエーターが集結し、人気スターのジャスティン・ティンバーレイクがオリジナル楽曲を提供したほか、主人公の吹き替えも担当。カラフルでポップ、ノリノリの音楽とダンスが満載のハッピーな作品に仕上がっています。日本公開は未定。