【６位】爵跡（L.O.R.D: Legend of Ravaging Dynasties）

　公開日：2016年9月30日

　監督：郭敬明（グオ・ジンミン）

　主演: 範氷氷（ファン・ビンビン）　呉亦凡（クリス・ウー） 陳学冬（チェニー・チェン）　陳偉霆（ウィリアム・チャン）　郭采潔（アンバー・クォ）楊冪（ヤン・ミー）　李治廷（アーリフ・リー）　林允（リン・ユィン）　厳屹寬（ウェンイー・クワン）　汪鐸（ワン・デゥオ）

　人気作家、郭敬明（グオ・ジンミン）が人気シリーズ『小時代～TINY TIMES』に続き、最新監督作品を届けてくれました。自身の作家デビュー10周年を飾った小説『爵跡』を原作に制作したファンタジーアクションであるこの『爵跡（L.O.R.D: Legend of Ravaging Dynasties）』では、神秘の王国を舞台に戦士たちが過去の秘密を探りながら侵略者と闘う物語が描かれています。主演には、範氷氷（ファン・ビンビン）や呉亦凡（クリス・ウー）などオールスターを迎えており、『ロード・オブ・ザ・リング』を彷彿とさせる中国発の壮大な伝説が遂に始まります。

　【7位】キル・オア・ダイ 〜究極のデス・ゲーム〜（中国題:暗殺遊戯）

　公開日：2016年10月14日

　監督：サリク・アンドレアシアン

　主演：ヴァディム・ツァラティ ヴィクトル・ヴェルズビツキー

　映画業界では猛烈な勢いを見せているロシアが、中国でも大きく注目されています。今月公開された新作は、6月から日本でDVDが発売中の『キル・オア・ダイ 〜究極のデス・ゲーム〜（中国題:暗殺遊戯）』。日本でも知られる「人狼ゲーム」の原点とされる、ロシア発祥の大人気ゲーム「マフィア」で頭脳バトルを繰り広げるSFサスペンス・アクションとなっています。

　【８位】ベン・ハー（中国題：賓虚）

　公開日：2016年10月10日

　監督：ティムール・ベクマンベトフ

　主演：ジャック・ヒューストン　トビー・ケベル　ロドリゴ・サントロ　ナザニン・ボニアディ　モーガン・フリーマン

　ルー・ウォーレスの1880年の小説『ベン・ハー』を原作とした叙事詩的歴史大作が中国で公開中。名作中の名作とあって、今回は2003年のアニメ映画に続いて5度目の映画化となります。出演はジャック・ヒューストン、モーガン・フリーマン、トビー・ケベルなど。日本では来年1月に公開される予定です。

　【９位】Robinson Crusoe（中国題：鲁滨逊漂流記）

　公開日：2016年10月4日

　監督：ヴァンサン・ケステロー　ベン・スタッセン

　ベルギーとフランスの合作3Dアニメ『Robinson Crusoe』がトップ10をキープ。原作はイギリスの小説家、ダニエル・デフォーが1719年に刊行した『ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しくも驚くべき冒険』。サバイバル・ストーリーの経典的存在ともいえるこの物語をユーモアたっぷりに脚色し、無人島で動物たちの助けを受けながら生き延びるクルーソーの姿を描いています。

　【１０位】黒処有什麽（What's in the Darkness）

　公開日：2016年10月14日

　監督：王一淳

　主演：蘇暁彤　陸琦蔚

　1990年代に起きた殺人事件をめぐる犯罪ミステリー。主演の蘇暁彤は同作品で2016年第19回上海国際映画祭のアジア新人賞最優秀主演女優賞にノミネートされています。

　（ミン・イヒョウ、謙）