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2015年9月の新作情報

2015-09-30 11:04:10     cri    

 ~ひとくちメモ~

 夏休みも終わりをつげ、洋画大作の公開もいよいよ解禁!!注目の洋画が相次いで公開される予定で、その大混戦から目が離せません。

 中国映画の一押しは9月2日公開予定の香港映画『華麗上班族(Office)』。ポリスアクションなど男気が強くハードボイルドな作品を数多く送り出した香港の杜琪峰(ジョニー・トー)監督が職場物語に初挑戦。入社にしたばかりの新人が会社で利益の争奪戦に巻き込まれるストーリーで、主演は周潤發(チョウ・ユンファ)、陳奕迅(イーソン・チャン)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)、湯唯(タン・ウェイ)で、オールスターのキャスト陣が注目されています。特に、香港の名作『過ぎゆく時の中で(原題:阿郎的故事)』(1989)以来、杜琪峰(ジョニー・トー)監督と周潤發(チョウ・ユンファ)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)が25年ぶりに再びタッグを組むことでも話題となっています。

 コメディとして注目されているのは、中国で記録的なヒットとなった『人再囧途之泰囧(Lost in Thailand)』の続編『港囧(Lost In Hong Kong)』。監督と主演に徐崢(シュー・ジェン)が続投したほか、ヒロイン役にはトップ女優の趙薇(ビッキー・チャオ)を起用。前作と同じパターンで、主人公の徐と親戚の男性という2人組が香港でドタバタした旅を展開するストーリーとなっています。前作が中華圏の最高成績12億元以上(当時)の興行収入をたたき出しただけあって、続編への期待も高まっています。

 もう1本のおすすめは劉徳華(ラディ・ラウ)、劉燁(リウ・イェ)、 王千源(ワン・チエンユエン)、呉若甫(ウー・ルオフー)の4大実力派が初共演した犯罪アクション『解救吾先生(Saving Mr. Wu)』。劉徳華(ラディ・ラウ)作品としては今年3月に公開されたヒューマンドラマ『失孤(Lost and Love)』以来、半年ぶり。2004年に起きた主演の一人でもある呉若甫(ウー・ルオフー)誘拐事件をもとに、警察と誘拐犯の駆け引きを描いたものとなっています。監督は成龍(ジャッキー・チェン)主演作『大兵小將(大兵小将/ラスト・ ソルジャー)』(2010)や『ポリス・ストーリー/レジェンド(警察故事2013)』(2013)で知られる丁晟(ディン・ション)。

 洋画の注目作はトム・クルーズ主演の世界的大ヒットシリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(中国題:諜中諜5:神秘国度)』、世界中に旋風を巻き起こしているアニメ映画『ミニオンズ(中国題:小黄人大眼萌)』、そしてマーベル映画の最新作『アントマン(中国題:蟻人)』の3本。『ミッション:インポッシブル』5作目はシリーズ最高の出来と言われ、今回もトム・クルーズの命知らずのアクションが見どころです。日本では8月7日から公開中。一方、アニメ映画『ミニオンズ(中国題:小黄人大眼萌)』は"怪盗グルー"シリーズのスピンオフで、最強最悪の主に仕えることを生きがいとする不思議な生物、ミニオンたちが怪盗グルーと出会うまでを描いています。日本では7月31日から公開中。そして、『アントマン(中国題:蟻人)』は数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが送り出す、体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いたアクション作品。日本公開は9月19日から。

  

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