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2015年7月の新作情報

2015-07-20 21:45:26     cri    

 ~ひとくちメモ~

 夏休みの幕開け!公開本数が一気に増え、例年と比べ国産映画は圧倒的に多いようです。

 一押しは「さらば、わが愛/覇王別姫」「PROMISE 無極」などで知られる陳凱歌(チェン・カイコー)監督の最新作、『道士下山(Monk Comes Down The Mountain)』、7月3日に公開予定。原作は徐皓峰の同名小説で、外国からの侵略と軍閥が混戦していた中国民国期が舞台。16歳で入山し山での修行に耐えられなくなった若き道士が下界に飛び出し、世俗の中で感情や欲望を知り、奇妙な冒険を始めるというストーリーとなっています。主人公の道士役を『ロスト・イン・タイ』などで知られる個性派俳優の王宝強(ワン・バオチャン)が演じ、香港四天王の一人、郭富城(アーロン・クォック)や台湾の実力派、張震(チャン・チェン)、美人女優の林志玲(リン・チーリン)、台湾版F4の呉建豪(ヴァネス・ウー)など豪華キャストが出演しています。

 もう1本の注目作は遂に完結編を迎えた若手人気作家、郭敬明(グオ・ジンミン)の初監督シリーズ『小時代(Tiny Times)』。このシリーズは郭敬明(グオ・ジンミン)の同名小説を映像化したもので、友情、恋愛、家族愛などをテーマに大学卒業を控える4人の女子大生の生き方を描いたストーリーです。作家の視点から今の中国社会の世相や若者の群像に注目した作品として話題となっています。主人公に抜てきされたのは大陸出身の人気女優、楊幂(ヤン・ミー)、台湾出身の美人女優・郭采潔 (アンバー・クオ)、郭碧婷 (クォ・ビーティン)と、「HOLD住姐」の愛称で親しまれる若手タレントの謝依霖(シェ・イーリン)です。今回公開されるのは4作目にあたる最終章『小時代4:霊魂尽頭(Tiny Time 4.0)』で、主人公4人と彼女たちとかかわった若者たちの人生と恋の行方が気になります。

 古代中国四大美人の一人、楊貴妃と玄宗の愛、宮廷内の陰謀や抗争を描く『王朝的女人•楊貴妃(Lady of the Dynasty)』もいよいよ7月30日に公開予定。楊貴妃を演じるのは最近、中国の俳優・李晨(ジェリー・リー)との熱愛報道で話題の人気女優、範氷氷(ファン・ビンビン)。今中国で最も影響力のある女優として、楊貴妃役にもぴったりと言われています。共演は黎明(レオン・ライ)、女優陳沖(ジョアン・チェン)、フェイルンハイの呉尊(ウーズン)など。

 洋画では、夏休みを強く意識したアニメ映画『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が7月17日に公開予定。ひつじのショーンとはイギリスのショートアニメで、NHKのEテレでも放送されました。今回の新作はこのシリーズ初の長編映画で、アカデミー賞受賞の「ウォレスとグルミット」チームが贈る最高傑作として注目を浴びています。日本では一足早く7月4日から公開されます。

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