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【中国映画の名作】 『致我們終将逝去的青春(So Young)』

2015-07-20 21:40:30     cri    

  『致我們終将逝去的青春(So Young)』

 公開日:2013年4月26日

 監督:趙薇(ヴィッキー・チャオ)

 主演:楊子姗(ヤン・ズーシャン) 趙又廷(マーク・チャオ) 韓庚(ハンギョン)

 中国で青春映画ブームを巻き起こした、人気女優、趙薇(ヴィッキー・チャオ)の監督デビュー作『致我們終将逝去的青春(So Young)』。

 この作品は辛夷塢(シン・イウ)の同名小説を映像化したもので、お互いにすれ違う男女3人を中心にした青春恋愛ドラマに仕上がっています。プロデューサーに「ロアン・リンユィ 阮玲玉(91年)」などで知られる香港の映画監督、関錦鵬(スタンリー・クワン)を迎え、キャストには、当時の新人、楊子姗(ヤン・ズーシャン)のほか、韓国の人気男性グループ・スーパージュニアの元メンバーの韓庚(ハンギョン)と台湾の若手俳優・趙又廷(マーク・チャオ)を起用しました。

 趙薇(ヴィッキー・チャオ)自らの青春時代と重ね、思い入れも強いといわれる映画だけあって、同世代の若者に共鳴を呼び、大ブームとなりました。

 【ストーリー】

 幼なじみの林静(ハン・ギョン)を追いかけ、別の都市の理工系大学に進学した鄭微(ヤン・ズーシャン)ですが、入学するなり林静が留学してしまったことを知らされ落ち込みます。そんな時に彼女は、優等生ながらも性格が偏屈な陳孝正(マーク・チャオ)と不愉快な出会いをします。ぶつかり合ううちに自分が孝正に惹かれていることに気づいた鄭微は、積極的行動で孝正にアタックを開始し大学中を驚かせます。やがて卒業し自らの道を歩む仲間たちは、数年を経て再会することになります。しかし、何もおそれず、自分の気持ちに忠実に過ごした大学時代とは違い、社会人になった今ではみなそれぞれに抱える問題の中を生きていました……。

 【監督】

 趙薇(ヴィッキー・チャオ)は中国安徽省出身で、1998年、デビュー早々に主演を務めた時代劇ドラマ『還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜(原題:還珠格々)』が大ブレイクし、彼女も一夜にして国民的スターになりました。あまりにも良いスタートだったので、ヴィッキーは女優として立て続けに話題作に抜擢され、当時、章子怡(チャン・ツィイー)、徐静蕾(シュー・ジンレイ)、周迅(ジュウ・シュン)の3人と並んで「四大若手女優」と、もてはやされました。シンガポールの実業家と結婚して2010年に女の子を出産した趙薇(ヴィッキー・チャオ)は近年、女優としてはローペースで作品を発表していますが、2013年には監督として力強い「カムバック」を果たしました。

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