第1回デジタルチャイナ建設サミット成果展の開幕式が21日午後、福州市海峡国際会議展示センターで行われました。国家インターネット情報弁公室、国家発展改革委員会、工業情報化部、福建省・福州市などの責任者、福建省直属部門の責任者、福州市および福州市直属部門の責任者、出展側の代表らが開幕式に出席しました。

　式典の中で、代表らは共にデジタルチャイナのゲートを開き、会場を見学しました。

会場には、デジタル福建館、電子行政事務館、デジタル経済館、デジタル社会体験館の4つの展示館があり、総面積は4万平方メートルを超え、百度（バイドゥ）、アリババ、テンセント、京東（JD）、華為（ファーウェイ）、京東方（BOE）、科大訊飛（アイフライテック）などデジタル経済分野の大手企業を含む293社が出展しています。

　そのうち、デジタル福建館では、福建省が推進する「デジタル福建」の建設事業がここ18年間で収めた、電子行政事務やデジタル経済などの分野における成果が展示されています。

　また、電子行政事務館には、国の各部・委員会、各省（区、市）で利用されているアプリケーションが展示され、デジタル経済館ではデジタル産業とデジタル化の成果、インターネット、モノのインターネット（IoT）、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能（AI）などのコア技術が経済に与えた影響を紹介しています。

　そして、デジタル社会体験館では、デジタル技術、デジタル経済と社会生活のディープな融合を展示しており、見学者はシミュレーション体験とライブ体験を通して、デジタルチャイナに対する満足感と期待感を深めることができます。（殷、謙）