会員登録

国内外映画関係者 特殊撮影を語り合う

2018-04-19 17:30:01     cri    
 第8回北京国際映画祭で18日、映画科学技術国際フォーラムが開かれ、国内外の映画界を代表する関係者が映画製作の新しい発展トレンドと関連技術を巡って討議しました。出席した専門家らは、中国の映画産業が産業化製作システムを構築し、新時代の素晴らしい映画作品を作り出していくことを提案しました。

 エミー賞ビジュアルエフェクト賞を三度も受賞した中国の特殊撮影映画製作企業BaseFXの謝寧副総裁は、18日に開かれた映画科学技術国際フォーラムで「現在、中国の映画業界は産業化の傾向を見せており、技術は中国映画業発展に深い影響を及ぼしている」と述べました。

 昨今の新技術の応用は映画撮影と製作に大きな可能性をもたらしています。これと同時に、中国の映画製作にはなお問題が存在しています。例えば、映画製作の産業化体制はまだ整っているとはいえません。特殊撮影チームと監督や脚本家などメイン製作者との意思疎通がスムーズでなかったり、映画のレベルがまだまだ低かったりと、様々な問題を抱えています。

 映画「グレート・ギャツビー」と「ハクソー・リッジ」のビジュアルエフェクト監修であるクリス・ゴッドフリー氏は、「ビジュアルエフェクトの監修は技術とクリエイティブの面で専門知識を持つだけでなく、すべての部門に関する基礎知識のほかに、すべての人に真実な状況を知らせる能力、そして決してクリエイティブを否定しないというスタンスを持ち合わせていなくてはならない」と述べています。

 また、このほかにも、映画業界の専門家は「夢を持った技術人材の養成は、先端技術を用いた中国映画の発展を推進する上でも重要な仕事だろう」と強調しています。(HJ む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS