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改革開放以降の国際協力参加を話し合うフォーラム開催

2018-04-18 16:36:59     cri    
 17日、北京大学で、「グローバルガバナンスを強化し、ウィンウィンを実現――改革開放40年間、中国の国際協力の回顧と展望」をテーマとしたフォーラムが行われました。中国国連協会と北京大学国際関係学院の共催によるもので、中国の政府機関や国際機関の中国事務所、各国大使館の関係者などあわせて約200人が参加しました。


会場の様子

 改革開放から40年、これまで中国が参加した国際協力で収めた成果と経験を振り返り、グローバルガバナンスで直面するチャンスや課題について話し合い、そして責任ある最大の発展途上国としての役割をどのように発揮するかなどについて検討しました。


林建華学長

 北京大学の林建華学長が演説をしました。「積極的にグローバルガバナンスの改革や建設を推し進める上で、人材の育成や学科の設立、学術の研究がカギとなる。大学としては、世界の情勢に順応し、好機をつかみ、教育改革を進めて、大学の運営水準や世界への影響力を高めていく」と述べました。


呉海龍会長

 中国人民外交学会の呉海龍会長は、「この40年間、中国は世界の平和を守り続け、全世界の発展に絶えず新しい原動力を注いでいる。現在の世界は不安定さや不確定さが増している。代表性や包容性を欠いた一極体制は、現在の多極化の流れにそぐわない。協力共栄は、数多くの国が認めた相互関係を扱う基準となっている」と語りました。


張越大使

 外交部国際局の張越大使は、「中国は終始、世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の守護者である。今後も多国間主義を支持し、世界の平和と共同発展により大きな貢献をする」と話しました。


欧敏行代表

 ユネスコ中国駐在所の欧敏行代表は、「われわれは新しい時代に入った。世界各地の人たちや組織が、相互交流を通じて共同発展を実現することを意識している。新しい時代で相互理解や相互信頼を強化し、複雑になりつつある世界にウィンウィンの関係をもたらしていくべきである」と述べました。(取材:李陽)


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