上海市の嘉定紫藤園ではこのほど、100株近くのフジが競うように花を綻ばせ、見ごろを迎えている。花穂が重なり合うように無数に垂れ下がる艶やかな様子はまるで花の滝のようで、穏やかな春風に吹かれたフジの花からはほんのりとした香りが漂い、美しい景色をなしている。人民網が伝えた。
嘉定紫藤園には30種類以上のフジが植えられており、いずれも日本の岡山県和気町の藤本道生元町長が無償提供したもの。紫や白、ピンクといった鮮やかな色合いのフジの花の花穂の長さは60-90センチメートルで、長いものになると150センチメートルに達するという。「人民網日本語版」http://j.people.com.cn/
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