4月5日　葉桜　【観察終了】

3～9℃（晴れ）/撮影：劉睿

　【CRIさくら探検隊】から

　ここ数日、肌寒い日が続いています。今年の北京の春は、気候が複雑で、暖かくなったと思えば、急に気温が下がって雨や雪が降るなど、ここ数年で最も「気難しい」春となりました。そんな捉えどころのない春を迎える中で、CRIの桜は今年も綺麗に咲き誇りました。開花期間は昨年や一昨年に比べると、かなり短かったですが、鑑賞した人の目にその美しさをしっかり残したに違いありません。

　私が入局したのは2011年8月で、CRIの桜を初めて見たのはその翌年4月のことでした。それから6年もの付き合いになりますが、その年によって気温がどのように変化しても、CRIの桜の開花は3月30日ごろになるという推測に辿り着きました。皆さんも以前の特集をご覧になって頂ければわかると思いますが、開花はほとんど30日前後です。ただ、早く咲く桜は23日などから鑑賞できるので、鑑賞期間で言うと若干変化します。来年ももちろんCRIの桜の開花風景をお届けする予定です。30日前後の開花という「仮説」が果たして正しいかどうか、来年もシャッターを切りながら、CRIのサイトとSNSアカウントで皆さんにお伝えしていきます。本日をもって今年の桜の観測は終了です。また来年お会いしましょう！