イラクの首都バグダッドで15日、米国、イギリス、フランスのシリア攻撃に抗議する数千人規模の集会が行われました。

　この集会は、午後にバグダッドの中央広場で行われました。市民たちはイラクとシリアの国旗を掲げ、「米国にノーと言え」、「米国は民主の名を借りてシリアの国民を虐殺している」などとの抗議の声を上げて、米国をはじめとする西側諸国の空爆を非難しています。

　集会の主催者は、「シリアへの軍事攻撃はあからさまな侵略行為だ。国際法や人道主義に違反している」と表明しました（玉華、森）