国家統計局工業司は15日、「中国は改革開放以来、40年近く急速な成長を遂げ、世界で2番目の経済大国になり、工業と製造業が世界トップになった。さらにここ数年は、グローバル経済の成長に最も大きく貢献した国となっている。この中で、市場主体の多元化が工業の長期的な急成長に重要な役割を果たした」とのコメントを発表しました。
統計によりますと、工業分野の企業数は去年末の時点であわせて364万9000社あり、2012年より109万2000社増え、年平均で7.4%増加しています。このうち、民間企業が285万9000社で、2012年より92万3000社増えました。
また、このうち年間売上高2000万元以上の業者における付加価値は、2012年から去年までの5年間で年平均7.4%成長しました。種類別に見ますと、国有企業が4.3%、民間企業が8.9%、外資系や香港・マカオ、台湾系の企業が5.9%とのことです。(玉華、森)
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