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<ボアオ・アジアフォーラム>各国代表が「一帯一路」を評価 

2018-04-12 16:43:12     cri    

 中国が経済圏構想「一帯一路」を打ち出して、今年で5年になります。この間、「一帯一路」は「共に話し合い、共に建設し、共にシェアする」という原則を維持し、世界各国から幅広い反応がありました。ボアオ・アジアフォーラムの開催期間中、改めて各国の代表が議論を交わしています。

 国連の劉振民事務次長は、「『一帯一路』は、国際成長のための開かれた包摂的な場であり、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』と、『国連の持続可能な開発の目標』の達成を支援するものだ」と述べました。その上で「『一帯一路』は交通、衛生、農業、通信、エネルギーなどのオープン化をうたっており、これは国連の持続可能な発展を達成する基礎である」との考えを示しました。

 また「一帯一路」は、中国の対外開放策の大きな措置として、国際間の産業連携の場となっています。国家衛生健康委員会の曾益新副主任は、「全面的に開放した状態が形成されるにつれて、『一帯一路』の衛生や保健に関する連携の範囲や深さが増し、健康のシルクロードも多大な成果を収め、健康面のレベルアップに新たなチャンスがもたらされる」と述べました。

 さらに、クルーズ船による21世紀の海上シルクロードの観光も注目の話題となりました。絶景の観光地であるタイのプーケット島は、30年以上にわたりクルーズ観光に取り組んでいます。プーケット県の副知事は「海上シルクロード沿いの各都市や関係各方面と連携を強化して、クルーズ観光を発展させ、ネットワークを作りたい」との意向を示しました。(雲莎、森)

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