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<ボアオ・アジアフォーラム>習主席が新旧の理事と面会

2018-04-11 16:07:29     cri    

 習近平国家主席は11日、海南省ボアオの国賓館で、ボアオ・アジアフォーラムの現任理事や次期理事と面会しました。

 この中で習主席は、「ボアオ・アジアフォーラムは発足して17年、アジアに立脚しながら世界に目を向け、アジアのコンセンサスの共有や協力の推進、運命共同体の確立へ重要な役割を発揮してきた。今回のフォーラムで、各国は『開放・革新を果たしたアジア、繁栄・発展を遂げた世界』をテーマに深く話し合い、世界に大きな発展や大きな動きが訪れている中、歴史の潮流に従って変革や革新を推進すべきであるとみなした。また各国は、経済成長を進める力の弱さや保護貿易主義といった課題を前に、開放・包摂・協力・ウィンウィンの理念を堅持すべきだと見ている。さらに、各国は一致協力し、手を取り合い、アジアや世界のより麗しい未来を作りたいと願っている。各国の政治家は、これからの世代のために尽力しなければならない」と述べました。

 また、習主席は「中国は改革開放を通して自ら発展をとげ、同時に自国の発展を通じて世界の進歩に貢献している。中国は今後も、互恵共栄の開放戦略を堅持し、相互尊重、公平正義、協力ウィンウィンという新しい国際関係を推進していく。グローバルガバナンスに積極的に参加し、自らの前途や運命と、世界の人たちの前途や運命を結びつけ、人類運命共同体の構築を推進し、恒久平和で安全、共に繁栄し、開放的で包摂的、クリーンな世界を構築していく。また、国際協力という新たな場を作り、共同発展への動力を生んで、一帯一路がより多くの人々に恩恵をもたらすよう務めなければならない」と強調しました。

 さらに、習主席は「フォーラムは、引き続き中国の発展に注目し支持して、中国と世界をともに繁栄させるために役割を果たしてほしい。今後も世界的な範囲で連携を強化してパートナー網を作り、友人の輪をさらに拡大していく」と語りました。

 一方、ボアオ・アジアフォーラムの理事長を務めてきた日本の福田康夫氏、次期理事長である韓国のパン・ギムン氏、現理事のアジズ・パキスタン元首相とラファラン・フランス元首相、そして次期理事であるアロヨ・フィリピン元大統領とプローディ・イタリア元首相が面会で相次いで発言しました。「習近平主席が昨日の開幕式で行った基調演説は、中国の取り組みを明確にし、重要な開放措置を宣言し、改革精神に溢れるものであった。中国の成功は深く強い影響を生み、アジアや世界に繁栄をもたらすとともに、他国にとっていい手本となっている」とそれぞれ表明しています。(ミン・イヒョウ 森)

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