会員登録

<ボアオ・アジアフォーラム>習主席、IMF専務理事と会談

2018-04-10 20:08:48     cri    

 習近平国家主席は10日、海南省ボアオ市で国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と会談しました。

 習主席はIMFが世界経済の回復と成長を促し、金融システムの安定維持のために行ってきた貢献について高く評価すると共に、中国とアジアの発展への関心と、「一帯一路」構想への支持姿勢にも賞賛の意を示しました。

 習主席は中国の経済運営や構造改革の進捗情況について説明し、「中国は責任感ある大国であり、現行の国際システムの建設者であり、貢献者でもある。今後も引き続き国際秩序と国際ルールの維持に取り組み、自由貿易、貿易投資の自由化と利便化を支持していく」とする一方、国際社会は冷戦思考を捨て、人類の運命共同体の共同構築を主張すべきだと強調しました。

 ラガルド専務理事は「自由貿易と多角化システムを維持することはIMFの職責であり、保守主義と単独主義は世界の経済と金融の安定にとって不利なものだと考えている」と述べた上で、対話と協力を支持し、中国との密接な協力に努めていく他、「一帯一路」構想を積極的に支持し、その建設に参加していきたいと述べました。(ZHL、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS