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ロシアのプーチン大統領は6日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、シリア情勢や両国関係などについて意見を交わしました。
クレムリン宮殿の発表によりますと、プーチン大統領は同日フランス側の申し出に応える形でマクロン大統領と電話会談を行いました。この中で、プーチン大統領は、4日にアンカラで開かれたシリア情勢をめぐるトルコとイランの首脳らとの会談の成果をマクロン大統領に伝えました。双方はともに「シリア問題の政治的解決を推進するためにもロシアのソチで行われたシリア国民対話大会での決定を着実に実行に移すと共に、できるだけ早期にジュネーブでシリア憲法委員会を立ち上げる必要がある」と強調しました。
また、両大統領は、現在進行中のシリアの東グータ地域における反体制派の撤退と一般市民の避難について重点的に検討を行いました。プーチン大統領は「国連安保理の関連決議に基づき、国際社会と団結してシリア全国国民への人道的援助を行っていく姿勢は極めて重要だ」と強調しました。(ミン・イヒョウ む)
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