新ダイヤの改正ポイントは次の通り。
1.「復興号」の運行範囲拡大
新ダイヤによると、時速350キロメートルで走行する高速鉄道「復興号」が8往復増えることになる。その内訳は、北京南駅―上海虹橋駅間が1往復、北京南駅―上海駅間が2往復、北京南駅―杭州東駅間が3往復、北京南駅―合肥南間が2往復。また、新ダイヤでは、北京―上海間の停車駅を減らし、改正前より6分間短い最速4時間18分で結ばれることになる。このほか、北京―杭州間の最短所要時間は36分間、北京―合肥間は20分間、それぞれ短縮される。
2.貨物輸送力のさらなる向上
快速貨物列車と大口貨物直行列車の運行本数が増える。具体的には、中欧班列(中国-欧州間を結ぶ国際定期貨物列車)が4本、管轄鉄路局を跨ぐ大口物資直行列車が84本それぞれ増え、国家経済や国民生活に関連する重点物資の輸送を保障していく。大秦線、唐呼(山西中南部)鉄道、瓦日鉄道など「西の石炭を東に輸送し、北の石炭を南に輸送する」主要貨物線輸送力を引き上げるため、貨物列車220往復を増やし、その年間貨物輸送量が2億トン増加することになると見られている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月3日
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