そして今日、雄安新区は一歳の誕生日を迎えました。この1年間、「スマート都市」＋「人にやさしい都市」を骨子とする雄安市民サービスセンターが出現、「美しい中国」＋「ビッグデータ」をコアとした「千年の林」の建設が急ピッチで進められ、「ハイエンドマニュファクチャリング」＋「スマート化」を特色とする北京雄安間を結ぶ時速が350キロに上る中国最高の基準で建設される都市間鉄道も秩序立った建設が進み、100社余りの最先端のハイテク企業が雄安に拠点を置くようになりました。

　こうして着実な建設の進む雄安は、将来、国際的にも一流の、エコフレンドリーな、近代的なスマート都市に、緑が多く、水の透き通ったエコ都市に、革新的発展を遂げる、改革開放の進む都市へと建設されていくことが期待されています。

　中国は今、偉大なる復興の時期を迎えています。この復興は過去の栄光の繰り返しではなく、近代文明を吸収して更なる飛躍を目指す者であり、それは中国のものであるだけでなく、世界のものでもあり、全人類に新たな創造と福祉をもたらすものとなります。

　雄安とは、そうした性質をもって生まれた中国の新しい都市であり、未来を見据え、改革開放の新時代の強力なダイナミクスが集約される都市でもあります。この雄安の成長、そして成功　は、中国の偉大なる復興を支える存在となると同時に、世界の新しい融合と繁栄を支える存在となることでしょう。（玉華、む）