25日、中国美術学院、中国美術館の共同主催による「中国・美術・学院——中国美術学院成立90周年記念展」が北京の中国美術館でオープンしました。
学校名「中国美術学院」をテーマに、1928年の創立から90年間の歩みを展示したもので、中国を文化の座標とし、美術を自身の事業とし、学校を土台として、芸術への追求や教育理念、学術の成果が表されています。
会場の様子
展示会は、「中国芸術の最前線を行く」、「美術教育の中心の現場」、「学院精神の時代宣言」という3つのルートに沿って、「歴史の大きな車輪」、「烽火の芸術歴程」、「天地の心を描く」、「渓山の旅」、「極まりのない漢字」、「心に映す宇宙」、「壁なしの学院」、「東方の糸竹」など15方面にわたって説明されています。
見学に訪れた鄭さん(女性、50代)は、「素晴らしかった。絵や書道だけの展示会だと思っていたが、こんなに多くの展示方法があるとは思わなかった。特に印象に残ったのはVRを使ったことだ」との感想を語りました。
同じく見学した蘇さん(男性、30代)は、「小さいころから絵を描くことが好きだった。今日は仕事の日だが、昼休みを利用してわざわざ見に来た。絵も書道も彫刻も全部よかった」と話しました。
この展示会は4月8日まで開催の予定です。(取材:李陽、チェック:森)
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