米国通商代表部のロバート・ライトハイザー代表は28日、「米中両国政府は、交渉によって中国製品への追加課税を回避できる可能性がある」と示唆しました。

　同日、ライトハイザー代表は米国の報道機関の取材に応えて、「政府はまもなく、中国製輸入品の関税リストを公開する。また、これら輸入品への追加課税による影響について、一般からの意見を聞く60日の期間が設けられる」と述べました。

　両国の話し合いが中国製品への追加課税回避につながるかどうかについては、「両国は経済体制が異なるため、ある程度の緊張関係は避けられない。しかし、両国の経済貿易関係は最終的には良い結果に向かうと信じている」との見方を示しました。（朱、謙）