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トランプ米大統領は27日、フランスのマクロン大統領とドイツのメルケル首相とそれぞれ電話会談を行い、ロシア外交官の国外追放や、米欧間の貿易問題などについて討議しました。
米ホワイトハウスは当日、声明を発表し、「トランプ大統領とフランスとドイツの指導者は一様に、イギリスで起こったロシア元情報機関員の『中毒』事件を受けて、ロシア外交官の国外追放を決めた」と明らかにしました。
そのうち、フランスのマクロン大統領との電話会談については「トランプ大統領はシリア問題において、トルコとの協力を強める意向を示した。双方は米国と欧州連合(EU)の貿易問題について討議した」としています。
また、メルケル首相との電話会談では、トランプ大統領は両国の協力関係を改めて強調し、関税などの問題を討議したということです。
現在までに、EU加盟国や米国などを含む20カ国以上がロシアの外交官100人以上の国外追放を表明しました。これを受けて、ロシア外務省は26日、「西側諸国に強く抗議し、対応策を講じる」との声明を発表しました。(殷、謙)
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