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d1cmとコマツが重機の中古利用で提携 北京で記者会見

2018-03-28 09:43:48     cri    

 3月27日、第一工程機械網(d1cm.com)・コマツ循環機戦略加盟記者会見が北京で開催されました。中国工業情報化部、中国工程機械工業協会、清華大学、国家工程機械質量監督検査センター、小松製作所、小松中国投資有限公司、小松中国鉱山機械設備有限公司およびメディア関係者の約100名が参加しました。

 第一工程機械網が提起したグリーン循環計画(Green Cycle Planning,GCP)は、重機の中古利用を通して、機械業にグリーンな循環発展産業システムを構築することを目指すものです。

 小松中国投資有限会社はこの計画に、初の戦略協力パートナーとして加盟しました。中国のショベルカー市場でトップシェアを持つ小松中国は、中国における中古重機市場開拓の分野で15年以上にわたって取り組んでおり、その存在感を示しています。

 当日の記者会見で、北京卓衆出版社(第一工程機械網を含む、自動車や重機関連のサイト運営および雑誌出版)の杜海濤総経理は挨拶の中で、「李克強総理は2018年の『政府活動報告』の中で、環境保護が経済発展の効率を効果的に推し進め、グリーン発展の堅持こそが発展の質を向上させると、明確に指摘した。2016年までに、中国にある重機の数は700万台を超えている。ガス状汚染物質排出基準に不適合の旧型機械は未だに市場に流通しており、環境保護とガバナンスへの負担は持続的だ。『グリーン循環計画』は中古機械取引市場の勢力構造を変えていくだろう」と述べました。

 また、株式会社小松製作所の取締役専務執行役員である黒本和憲氏は記者会見で、同社の「スマートコンストラクション」や「ICTソリューション」について紹介し「コマツグループは中国でもお客様に最高のサービスを提供する」と示しました。

 記者会見の最後に、第一工程機械網は小松中国との戦略協力協議に調印しました。双方は今後、グリーン循環業務やデータ活用、広告宣伝などの分野で協力を展開し、グリーン循環計画を共同推進していくということです。(取材・文責:趙雲莎)

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